- 2011年7月28日
SNSは本当に私たちを社会的にしてくれているの?結局私たちはコンピューターの前に座っているだけじゃないの?こんな疑問を持つ人はいないだろうか。インターネット最大手のSNSであるフェイスブックは、毎月300万件のイベントのホスト役を買っている。しかもこれらのイベントは、友人同士の小規模の集まりから、会社の親睦会や大規模な政治的抗議にまで及ぶオフラインのイベントなのだ。
イベント告知したいとき、以前であれば、親しい仲間や友人を招待するつもりしかなくても、一人一人に電話をかけ、招待メールを送り、返信をお願いし、ビラ作成に時間を取られて、けっこうたいへんな作業をしていた。だけどフェイスブックなら、すぐにイベント予定表を作成できて、人を招待できて、あとは(それを許可する設定にしていれば)ネットワークを使ってイベント告知が次々と広がっていくのを眺めるだけだ。というわけで、フェイスブックでイベント運営を成功させる方法をお教えしよう。
イベント予定表を作成する
フェイスブックでイベントを運営するアプリは初期設定でインストールされていて、削除できないので、誰だってそれを使える。通常、お気に入りアプリをまだ編集してなくても、フェイスブックにログインしている間、イベントアプリのアイコンはナビゲーションバーの一番下に出てくる。でもイベントアプリを見つける一番いい方法は、フェイスブックの右上隅にあるサーチボックスで「イベント」を検索することだ。
イベントページには、招待された(あるいは招待している)近日予定のイベント、友人が参加するイベント、過去のイベント、友人の誕生日のリストが載っている。イベントを開始したいなら、「イベントを作成」ボタンをクリックしよう。
意思の夫を残して
イベント名と場所、開始時間と終了時間を入力しよう。オプションで、イベントにキャッチフレーズ(イベント見出しの下に小さな文字で表示される副題)やアドレス(公開イベントだったら自分のアドレスを載せるのには注意して!)を付けることもできる。それから、イベントのプライバシーについて選択することが最初のステップで一番重要だ。これには3つの選択肢がある。
公開―誰でも見られる公開イベント。誰でも出欠の返事ができ、誰が最初に招待されたかに関係なく友人を招待できる。
非公開―誰でもその非公開イベントがあることはわかるのだけど、イベントの詳細は招待された人だけ読める。招待されないとゲストは出欠の返事ができない。ゲストが「招待してよ」と要求することもできる。
秘密―秘密のイベントは招待された人だけ見ることができ(だから出席予定者の新着情報には表示されない)、出欠の返事ができる。サプライズパーティを企画しているならこの設定にしよう。
イベントの大まかな計画調整が終わったら、詳細を追加できる。イベントの写真、カテゴリー、内容記述、ページ内でゲストができることついての重要な規則があれば書いておこう。ちなみに、詳細は別に書かなくてもいい(いくつかの詳細は初期設定で選択されているのでパスしてもいい)。
イベントウォール―イベントページにメッセージウォールを設置するオプション。ゲストが集まりに参加するあるいは参加しない理由を投稿したり、質問を書き込めるようにしたいなら、メッセージウォールを設置するといい。
写真、ビデオ、リンク―ゲストがページに写真やビデオ、リンクを投稿することを許可できる。ゲストがパーティー会場までどの道を使えばいいかを伝えるために郵便受けの写真を送る、政治会合のための特殊な話題を扱った記事を投稿する、コンサートのためにバンドのビデオを投稿するといったように、ある種のイベントに利用できる。
友人同伴の許可―ゲストが友人を同伴できるかどうかのメッセージを切り替えられる。
なぜMOIが行われた
ゲストリストの表示―ゲストリストを表示するかの切り替えができる。そこで表示されるゲストリストを参加するゲストだけに制限できたりもする。
イベントページでは詳細設定の段階やそれぞれのプロセスをスキップできる。それで、最後のステップは友人を招待することだ。何人でもイベントに招待できるが、一度に招待できるのは100人までだ。友人を招待するときに個人的なメッセージをつけておくといい。
個人的なメッセージがなくてももちろん友人は招待メールを受け取る(新規イベントの招待メール受信可と設定されたアプリを友人がもっていると想定している。ちなみに、この設定はデフォルトだ)。この場合、そのメールには「イベント運営者が何日何時のイベントにあなたを招待しています」という内容だけが書かれている。でも、こんなメールは招待状としてはあまり魅力的ではない。メッセージを付けることで、それがどんなイベントでゲストがなぜ来るべきなのかについて、さらに情報を提供できるのだ。
事後にイベントの詳細を変更することができ、もっと多くの人を招待できる。だけど、ある人が招待を一度すでに断っていたら、その人をもう一度招待することはできない。
イベント運営と宣伝
イベントがアップされて進行し始めたら、そこで2つの選択肢がある。そのまま何もせずに、ゲストがイベントに現れるのを期待するか。それとも宣伝と運営を積極的にこなしていくか。友人との小規模でプライベートな集まりであろうが何であろうが、普通は後者の方がいい選択だろう。
kは、 PRUで何の略ですか
イベントが公開で、友人を招待することを許可しているなら、イベント告知をどんどん広めるために友人の招待を奨励しよう。例えば、友人を招待し告知を広めてくれそうな人にメッセージを送ってみよう(イベントページの写真の下の、「ゲストにメッセージを送る」をクリックすることでゲストにメッセージを送れる)。まだ出欠の返事をしていない人や、イベントに来るよう呼び掛けてくれそうな人にも、具体的にメッセージを送れる。公開イベントだから、「共有」ボタンをクリックすると、イベントページへのリンクを内輪で共有し、友人にイベントについてのメッセージを送ることができる。
イベント情報、例えば計画や会場規則、主賓に関する予備知識の変更などを伝えるためにメッセージ機能を使うこともできる。だけどそれをしすぎないように。データを大量に送ってくるイベントなんかに誰も行きたくはないから。(5,000人以上が招待されているイベントでは一度に大量のメッセージを送る機能は使えない。情報を伝えるにはウォールを使おう。ページ管理人のページには主催イベントのメッセージ送信オプションが現れない。ゲストにメッセージを送るためには、ページ管理人はイベント管理人を置かないといけない。)
投稿チェックと質疑応答のためにイベントページの経過を定期的に見ておこう。
公開イベントには、イベントを宣伝するためにフェイスブック広告を買うというオプションもある。イベントページの写真の下にある「広告でイベントを宣伝」をクリックすると、フェイスブックの広告エリアに進む。
出欠の返事が必要なイベントを管理しているなら、ゲストリストを印刷すると役に立つはずだ(このオプションのリンクはイベント写真の下にある)。ゲストリストのページは印刷可能で、そこに出席者のプロフィール写真を載せることもできる。こうすればパーティー会場の受付は招待されたゲストだけが入場するのを確認できる。
イベントをキャンセルすることもできる。これを選ぶと元に戻せないから気をつけよう。この場合、イベントがなぜ中止になったのかを招待客に知らせるオプションがある。
チケット販売
フェイスブックのイベントアプリには不都合な点が2つある。1つは、定期的なイベントをサポートしていなくて、その簡単な解決策がない点だ。つまり、毎週毎月の会合についてうんざりしながら告知しないといけない。でも、イベントの詳細を再入力することが気にならないなら、イベント常連のリストを作成することで多少は手間が省ける。そうすれば、イベント作成の「友人を招待する」段階で、この特別イベントリストで友人リストにフィルターをかけ、ゲストを一度に招待できる。
フェイスブックイベントの2つ目の欠点は、チケット販売をサポートしていない点だ。これも、あまりスマートなやり方ではないかもしれないが、「イベントブライト」とフェイスブックコネクトを融合させると簡単に改善できる。
イベントブライトは、イベントチケットをネット上で宣伝、販売するポピュラーなやり方の1つだ。イベントをフェイスブックにうまくつないでくれて、フェイスブックのイベントアプリにイベントを自動的に追加し、さらに友人を招待してくれる。フェイスブックのイベントページにはもともとチケットを販売する機能は組み込まれていないが、イベントブライトはイベント記述のページへのリンク、あるいはイベントについて新着情報ページで差し込み広告を出して「チケットを注文する」へのリンクを張ってくれる。
他の似たようなオプションには「イベントパル」と「チケッティング」というフェイスブックアプリがある。どちらのアプリもイベントのチケット販売を設定して、チケット注文ページを作成し、参加者に知らせることができる。
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